何故、こんな時に?

  • 2020年7月30日
  • 2021年5月3日
  • 時事

立憲民主党と国民民主党の幹事長・政調会長は30日、合流した場合の新党の綱領・規約に関する協議を開始した。

 

私を「がっかり」させたニュースである。

 

新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。
東京都では、新たな感染確認367人で過去最多。全国では1200人超え。
こんな状況の時に「合流協議」って・・・

与野党一緒になって、感染拡大を防ぐ為に知恵を出し合う。私は、そんな事を期待しているのだが・・・

 

そもそも何故、「立憲」と「国民」は合流するのか?

 

振り返れば、「国民民主党」の多くが「希望の党」から出馬して議席を得ている。
そして、「立憲民主党」は、希望の党に合流しなかった議員の集まり。

政策や理念が違うからこそ、分裂したのではないのか。
合流し、議員の数が増えたところで、何の意味があるのだろう。

 

仮に政党支持率5パーセントの二つの党が合流したところで、支持率は「10バーセント」に上昇するわけではない。
「5パーセント」現状維持のままか、あるいは下落するのではないか。

 

「議員の数を増やすこと」が大切だとは思えない。
「国民の支持を増やすこと」が大切なのだと、私は思う。

 

もし両党が合流し、新党が生まれたとしたら。

 

私は間違いなく、その新党は支持しない。
選択肢から「排除」する。