菅義偉首相は14日、観光支援事業「Go To トラベル」について、今月28日から来年1月11日まで、全国一斉に一時停止すると表明した
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個人的には、こんな顔になってしまう決定だった。
私自身は、「Go To トラベル」は利用した事はないし、今後も利用しない。
しかし、私が利用しないから「どうでもいい」とか「関係ない」とは言えない事情がある。
年末年始は観光地のホテルにとっては、「書き入れ時」である。
そして現在、ホテルの稼働率は「Go To トラベル」によって支えられている部分もある。
今回の決定によって、宿泊予約の大量キャンセルは間違いなく、業界は大きな打撃を受ける。
私はコロナ関連のニュースを見ていて、「違和感」を覚える。
それは、「医療崩壊」は毎日のように聞くが、「生活崩壊」は聞かれない。
解雇や雇い止めで、既に多くの人々の生活が崩壊してしまった。
そして、その危機が迫っている人々もいる。
これらがあまり報道されず、しかも「対策」や「補償」の話もあまり聞かれない。
「全員に10万円支給」
「時短営業に応じれば協力金支給」
これらは、「延命措置」のようなものではないか?「対策」や「補償」とは言えないと思う。
私もコロナ禍の影響は受けているし、同業他社さんの人達もそれは同じ。
崩壊の危機は「医療」だけではない。
これを、どうしても言いたかったです。