交通事故を振り返る

2019年4月29日 7時05分頃。
追突事故を起こした。

 

被害者に申し訳ない。この気持ちは消えない。
しかしながら、事故当時の記憶は曖昧だ。
時間の経過と共に消えてしまったのではない。事故直後からだ。

 

「何故、私はこんな事故を?」

 

二車線道路で、信号待ちをしていた。私は直進左折レーンに停車中。

信号が青に変わった。
アクセルを踏む。
前の車に追突・・・

なんと、前の車が発進していないにも関わらず、私はアクセルを踏んでいたのだ。
信号は確認した。並列していた右車線の車が発進していた。

 

私は自分の目の前の車だけ、見てなかったのか?

 

客観的に判断すれば、こうなってしまうのだが、私はこの事実を受け入れがたい。

 

自分の目の前の車「だけ」、見てなかった・・・?

 

今振り返っても、さっぱり理解不能だ。自分は何をやっていたのだ?

 

被害者は軽症で済んだ。しかし、こんな事故を起こして、私はハンドルを握るのが怖くなった。
仕事で軽トラックを使っている。社用車だ。これに乗らなければ、仕事が出来ない。

 

休日の事で、自家用車での事故だったが、私は会社に報告した。
そして、現在も社用車に乗って、仕事をしている。

 

自動車の運転に必要なものは、免許証だけではない。
私のような者は、過剰でもいいくらいの「注意力」が必要だ。
そして、私は気が短い。運転には致命的な欠陥だ。
「心に余裕を持つ」ことが必要だ。

 

あの事故以来、私はこれらを意識しながらの運転を心掛けている。

 

二度と事故を起こしてはならない。