網膜裂孔(もうまくれっこう)

網膜裂孔
網膜に「穴」や「裂け目」が生じた状態。

 

かつて、発症した経験があります。
数回経験してますが、最近では約10年前。

今の会社に入社してからは、一度も無かったのだが・・・

 

昨日の「光視症」は、嫌な予感がした。

これまでの経験上、「悪い症状では?」と感じた。

 

 

当たってしまった。

眼科医の診断結果は、「左目の網膜裂孔」である。

 

 

これから書くことは、「私の担当医に教わった事」と「私の経験」です。

ただし、「聞き間違い」があったかもしれません。

予めご了承願います。

 

 

治療法

 

網膜光凝固術(もうまくひかりぎょうこじゅつ)

レーザーを照射して、周辺部を固めます。
網膜の「穴」や「裂け目」が進行するのを防ぎます。

 

網膜裂孔を放置しておくと、「穴」や「裂け目」から網膜の下に水が入り込んでしまいます。

この状態が、「網膜剥離」です。

 

昔は、「プロボクサーを引退に追い込んでしまう」ほどの、重篤な疾患でした。

現在でも「重篤な疾患」である事に違いないのですが、治療法の進歩のおかけで、これを患ったプロボクサーも、現行のルールでは復帰可能です。
2021年1月9日の日記

 

 

治療法の簡単な説明

 

①装置の前に座る
②点眼麻酔
③レーザー用のレンズを目に装着
④レーザー光線を当てる

こんな感じです。

 

私は体質的に合わないのか、

「④レーザー光線を当てる」

この時間がとても辛いです。

 

症状にもよりますが、今回は数十発のレーザーを受けました。
時間にして10~13分くらいだったと思います。

 

しかし、ながぁーーく感じてしまいました、この時間が 。😢

 

 

術後

 

私の場合、特に何の制約も受けてません。

お風呂にも入れました。
今日の日記も、入浴後に書いてます。

食事も普段通りで、お酒も禁止されてません。

 

ただし、激しい運動は「ダメ」です。

レーザーで、「直ぐに」網膜が接着するわけではありません。
おおよそ「2週間程度」かかるそうです。

 

私は1か月後に、再度検査を受けます。

その結果、医師から許可がでれば、運動の制約も外れるでしょう。

 

 

費用

 

片眼
保険1割負担10,020円
保険3割負担30,060円
両眼
保険1割負担20,040円
保険3割負担60,120円

私の場合は、30,060円。

更に、診察代が別途掛かりました。

愛車の修理代に引き続き、とても痛い出費になりました。

 

 

やはり「眼底検査」が大切です

 

私の日記では、この検査の重要性を度々書いてます。

今回の「網膜裂孔」も、眼底検査によって発見されました。

 

私の場合は、昨日の日記でも書いた通り、自覚症状が出ました。
でも「出ない」、あるいは「気付かない」人も居るらしいです。

 

よって、大した症状も無いのに、病が進行していた・・・という事もあります。

 

 

最後に

 

最低でも年に1度は「眼底検査」を受けましょう。

 

 

 

Paul DiaconuによるPixabayからの画像