シルバー民主主義を拒否する

正月以来の帰省。
久し振りの家族団欒を楽しんだ。

 

 

来月、父が3回目のワクチン接種をする。

 

意外にも、予約は簡単にとれたそうだ。
ただ、私が気になったのは・・・。

 

父の追加接種は、モデルナのワクチンになる。

 

うーむ・・・🙄

そうか、そうなんだ。

 

父はこれまで、「ファイザー」のワクチンを接種している。

 

清掃員クロア
違うワクチンで大丈夫か?

 

気になったので、調べてみた。

 

厚生労働省のホームページ

 

清掃員クロア
なるほど、そうなんだ。

 

だけど、モデルナは副反応が強いらしいので・・・。
高齢の父は大丈夫だろうか?

自分のこと以上に気になる。😣

 

 

さて、と。
前置きが長くなってしまった。

ここからが、私が書きたい事である。

 

 

実は今日、父がこんな事を言っていた。

 

俺たち年寄りのワクチンなんて後回しでいいんだ。
何故、感染者が多い若者を優先しないんだ!

 

清掃員クロア
まさにその通り!

 

2021年5月15日・日記

 

 

シルバー民主主義」という言葉がある。

 

簡単に説明すれば、

 

日本では、少子高齢化が進んでいる。
つまり、有権者は「高齢者」の割合が増しているのだ。
必然的に、「高齢者向け」の政策が優先される。

 

こんな政治が、「シルバー民主主義」と言われている。

 

清掃員クロア
高齢者を優遇しないと、厳しい選挙戦になるだろう。
政治家は落選すれば、「ただの人」になってしまいますから・・・。

 

あくまでも、「ワクチン接種の優先順位」の話だが、私の父は高齢者優遇を望まない。

もし、父が「年寄り優先」などと言い出したら、今日は親子喧嘩になるところだった。

 

 

前回の衆院選の10代から30代の投票率は50%以下。
だけど、それは仕方ない。

政治家が「年寄りの方ばかり」を見ているのだから。

それでは、若者はシラけるだろう。

 

「どうせ投票したって、何も変わらないじゃん。」

 

そんな意見が出るのも当たり前。

 

だけど、

 

清掃員クロア
それでいいんですかね?

 

私の父は、すでにリタイアしている。
息子の私が言うのも何だが、僅かな年金で質素な生活をしている。

 

いやいや、

現役世代が納めている税金で、生活させてもらっている。

こう言うべきかな。

 

一億総活躍社会』にも関わらず、リタイアしているのだから。

 

 

ならば!
やはり、政治家は現役世代の方を見ないとね。

 

ワクチン接種に関して言えば・・・。

 

清掃員クロア
働かないと、納税も出来ません!
だから、現役世代のワクチン接種を優先して下さい!

 

 

他所様の事は分かりません。
様々な意見があると思います。

 

ただ、「清掃員クロア家」では、

シルバー民主主義を拒否します。