日本医師会などの医療団体が合同で会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で、「日本が誇る医療制度が風前のともしび」だと強い危機感を訴える。
医療体制が逼迫(ひっぱく)しているとして、「医療の緊急事態」を宣言した。
この会見をテレビで見た。
『申し訳ありません』
そう思った。
私のような年寄りは重症化のリスクが高いのだから、外出を自粛しなければならない。
そしてそれを、周囲に呼びかけるべき立場なのかもしれない。
そう感じてしまう会見だった。
つい先日、私はこの日記で「自身のお気に入りの場所」を紹介した。
今後しばらく、あのようなものは書かない。
身内くらいしか読んでない私の日記だが、それでもこの時期に相応しい内容ではなかった。
外出を煽ってしまうかもしれないからだ。
反省している。
しかし、それでも私自身は外出自粛は出来ないし、しない。
これについては、度々この日記に書いているが、逼迫しているのは医療だけではない。
私自身の生活も逼迫している。
何の補償も無い現状では、私は仕事へ行かなければならない。
働かなければならない。
自粛など出来る身分では無い。
医療従事者に迷惑を掛ける事がないよう、自身の感染対策を改めて見直し、万全を期した上で、これからも職務に励みたい。