接待は悪しき文化

衛星放送関連会社による接待問題で、総務省は24日、11人の処分を発表した。
利害関係者からの接待が、「国家公務員倫理規程」に違反した為。

 

接待・・・ 

😒

なんとも「昭和的」な言葉だと感じてしまうのは、私の偏見だろうか。

 

 

私の経験

 

もう20年以上前の事だが、当時勤務していた会社の関連企業から、「接待」の誘いを受けた事がある。

 

いや、「誘いを受けた」は言い過ぎだ。
正確には、それを「匂わされた」と言うべきか。

 

「今度、お酒でも・・・」

 

 

確か、こんな感じだったと記憶している。
はっきり、「招待したい」と言われたわけではない。

 

当時、私は「あるプロジェクト」を任されており、その関係で、そんな話になってしまったのだ。

 

 

当時の私

 

「お断りしますっ!」とハッキリ言わなかった。

 

「はぁ・・・」

 

こんな曖昧な返事をしたような記憶がある。

 

もちろん、彼らと飲みに行ったりはしなかった。
しかし、自分の「曖昧さ」が腹立たしい!💢

 

あぁー、嫌だ嫌だ! 😡

 

 

何故、当時の私はキッパリお断りしなかったのだろう?

 

 

現在の私

 

接待を受けるような身分ではない。

私は「ただの清掃員」だ。

 

だが、もし万が一、かつてと同じような状況になったとしても、間違いなく、ハッキリ「NO」と言っている。

煩わしいし、面倒だし。

 

 

そして、接待なんかで作る人間関係は「薄っぺら」だと思う。

 

 

 

今後への期待

 

老い先短い私のような者が出来る事は、残念ながら何もない。

ただ、私自身は誰も接待しないし、誰からの接待も受けない。

 

接待は悪しき文化だ。

 

これからの時代を担う方々は、「接待」などしないでほしい。
そして、「接待」など無くても、仕事に影響のない時代を作ってほしい。

 

昭和のおっさん清掃員は、「接待文化の消滅」を願っています。