ソフトバンクホークス、4年連続日本一おめでとうございます。
試合は観てませんが、ニュースで結果を知りました。
ジャイアンツ相手に2年連続スイープとは・・・
「強い」
その一言に尽きます。
それにしても・・・
何故、ホークスはこんなに「強い」のだろう?
技術論を語っている野球評論家たちのコメントを少し読んだが、どうも私には「しっくりこない」と言うか分からない。
野球素人には難しい。
野球観戦をしばらくしてないので、ホークスとジャイアンツの戦力の「差」も分からない。
まあ、大差ないのでは?と想像する。
ジャイアンツには「日本を代表するエースピッチャー」と、「若き4番バッター」が居るのだから。
結局、私のような昭和生まれの古いオッサンは、ついつい「精神論」を言ってしまう。
これは我々世代の悪い癖だ。
しかしながら、短期決戦においては「精神論」も大事ではないかと思うのだ。
例えば、話題になっている「ホークスの長谷川勇也選手」のプレー。
ヘッドスライディングには、賛否両論だろう。
否定派は、「怪我のリスクが高まる」「駆け抜けたほうが早い」などなど。
確かにその通りかもしれない。
だがアウトになり、その場で地面を叩いて悔しがる長谷川選手の姿には、心が震えるようだった。
YouTube動画を繰り返し再生して、見入ってしまった。
むき出しの闘志、気迫、勝利への執念・・・
しかも、彼は若手ではない。
首位打者のタイトルを獲得した実績もあるベテラン選手である。
ジャイアンツの選手はどうなんだろう?
私は試合を観てないから分からない。
だけど、長谷川選手のように「大きく取り上げられる」ようなプレーは、無い。
実際にはあったのかもしれないが、記事にはなって無い。
本来ならば、ジャイアンツの選手が、長谷川選手のようなプレーで記事にならないと。
だって、昨年も1勝も出来ずに敗れているのだから。
長いペナントレースであれば、「開幕4連敗」でも次がある。
しかし、日本シリーズでの「開幕4連敗」は、終了を意味する。
先に「勝ち」を4つ積み上げた方が日本一。
その「勝ち」に対する気持ちの強さが、長谷川選手のプレーに象徴されているように、私は感じた。
野球の専門家からは「失笑」されそうな、昭和のオッサンの精神論だったが、「当たらずと雖も遠からず」なのでは?