49歳のオッサンの精神論

ソフトバンクホークス、4年連続日本一おめでとうございます。

 

試合は観てませんが、ニュースで結果を知りました。
ジャイアンツ相手に2年連続スイープとは・・・

強い

その一言に尽きます。

 

それにしても・・・
何故、ホークスはこんなに「強い」のだろう?

 

技術論を語っている野球評論家たちのコメントを少し読んだが、どうも私には「しっくりこない」と言うか分からない。
野球素人には難しい。

 

野球観戦をしばらくしてないので、ホークスとジャイアンツの戦力の「差」も分からない。

まあ、大差ないのでは?と想像する。
ジャイアンツには「日本を代表するエースピッチャー」と、「若き4番バッター」が居るのだから。

 

結局、私のような昭和生まれの古いオッサンは、ついつい「精神論」を言ってしまう。
これは我々世代の悪い癖だ。

 

しかしながら、短期決戦においては「精神論」も大事ではないかと思うのだ。

 

例えば、話題になっている「ホークスの長谷川勇也選手」のプレー。

 

ヘッドスライディングには、賛否両論だろう。
否定派は、「怪我のリスクが高まる」「駆け抜けたほうが早い」などなど。

確かにその通りかもしれない。

 

だがアウトになり、その場で地面を叩いて悔しがる長谷川選手の姿には、心が震えるようだった。
YouTube動画を繰り返し再生して、見入ってしまった。

 

むき出しの闘志、気迫、勝利への執念・・・

 

しかも、彼は若手ではない。
首位打者のタイトルを獲得した実績もあるベテラン選手である。

 

ジャイアンツの選手はどうなんだろう?

私は試合を観てないから分からない。
だけど、長谷川選手のように「大きく取り上げられる」ようなプレーは、無い。
実際にはあったのかもしれないが、記事にはなって無い。

 

本来ならば、ジャイアンツの選手が、長谷川選手のようなプレーで記事にならないと。
だって、昨年も1勝も出来ずに敗れているのだから。

 

長いペナントレースであれば、「開幕4連敗」でも次がある。
しかし、日本シリーズでの「開幕4連敗」は、終了を意味する。

 

先に「勝ち」を4つ積み上げた方が日本一。

その「勝ち」に対する気持ちの強さが、長谷川選手のプレーに象徴されているように、私は感じた。

 

野球の専門家からは「失笑」されそうな、昭和のオッサンの精神論だったが、「当たらずと雖も遠からず」なのでは?