アメリカ大統領選挙の結果に思う事

民主党のジョー・バイデン前副大統領の当選が確実となった。

 

うーむ・・・そうか。
私は、共和党のトランプ現大統領を応援していたので残念。

とは言っても、バイデン前副大統領を私はよく知らない。
そして、トランプ大統領の「分かりやすさ」が気に入っていただけ。(10月2日の日記

私は、この大統領選挙には参加してないし、ただの「野次馬」だ。

 

そんな野次馬視点で見た、この選挙。

 

トランプ大統領が「郵便投票での不正」を主張し、敗北を受け入れない。
そんな態度に、批判の声も聞かれる。

「往生際が悪い」「潔くない」などなど。

 

私は昔、「将棋のプロ棋士」に憧れた。(7月16日の日記

将棋では、対局者同士が「お願いします」と礼を交わして始まる。
そして負けを認めた側が、「負けました」と自ら頭を下げて伝える。

それで対局終了である。

 

礼に始まり、礼に終わる

 

私も、そんな世界に居た時期があったので、トランプ大統領の「負けを認めない態度」は嫌いだ。
とりあえず現時点での結果は「負け」なのだから、「負けました」と言うべきだと思う。

不正の有無については、改めて第三者に判断してもらえば良い。

 

でも・・・まあ、「国民性」の違いなのかもしれない。
将棋のように、自ら頭を下げて「負けました」と言わないのは。

 

そして、「勝利」への強い執着を感じるとも言える。

これは、日本の野党議員達からは、全く感じられない。(10月27日の日記
政権奪取という「勝利」への強い執着が、野次馬清掃員の私には、全く感じられないのだ。

 

そこのところが、私は残念に思います。