回復を祈ります

ZERO1」のエース・大谷晋二郎選手が『頚髄(けいずい)損傷』と診断された。

 

10日に両国国技館で開催された「ZERO1」の『20周年&21周年記念大会』

杉浦貴選手の投げっ放しジャーマンで、後頭部をコーナーマットに叩きつけられた。
この後、大谷選手は動けなくなってしまった。

 

兎にも角にも、

大谷晋二郎選手の回復を祈ります。

 

 

私は、昔はプロレスをよく見ていた。

 

当時、大谷選手は「新日本プロレス所属」だった。
その後、橋本真也さんが設立した「ZERO-ONE」へ移籍。

この後の大谷選手については・・・よく知らない。

 

私自身が、プロレス観戦から離れてしまったからだ。

 

離れた理由の「一つ」が、三沢光晴さんが亡くなった事。
本当にショックだった。

 

 

「昭和の時代のプロレス」を見ていた私のような年寄りは、
現在進行形のプロレスが・・・“怖い” です。

2021年5月21日・日記

 

 

技の過激度、危険度と言っていいのか分からないが・・・

とにかく、
昭和の時代とは、「違う」と感じている。

 

 

こんな私の意見に対して。

例えば、
新日本プロレスの小島聡選手は自身のTwitterで、


プロレスは、いつの時代も危険』だと発信していた。

 

もちろん、それはその通り。
私も、「昭和のプロレス」が安全だったと言っているのでは無い。

 

だけど、
上手く書けないのだが、やっぱり違うのだ。

 

 

例えば、
今回の投げっ放しジャーマン。

この技、「平成」からじゃないか?

 

「昭和のプロレス」では、
『ジャーマンスープレックス』だったはずだ。

投げっ放しで、しかもコーナーマットに叩きつけるなんて、「昭和」で見た記憶が無い。

 

そして私は、
投げっ放しよりも、「ジャーマンスープレックスホールド」が好きだ。

 

相手を後方に投げる際、美しい弧が描かれる。
そして、ブリッジした状態でフォール!

私は、プロレスの芸術的な技の一つだと思っている。

 

他には、武藤敬司選手の
ドラゴンスクリューからの足4の字固め!

 

清掃員クロア
最高!

 

こういう技の応酬で、私は大満足である。

 

 

現在は、
投げっ放しとか、垂直落下とか・・・

見栄えが派手な技の応酬でないと、会場が盛り上がらないのか? 🤔

 

男女共に『危ない!』と、目を逸らしてしまう技が・・・ね。

私のような「古いおじさん」は気になってしまうんですけどね。

 

 

最後に

 

杉浦貴選手はリング上で全力で戦っただけだ。
だから彼を責めてはいけないし、誹謗中傷なんて論外だ。

 

 

団体には、杉浦貴選手のケアもやってもらいたいです。

 

 

Tep RoによるPixabayからの画像