野党議員たちへの不快感

私は野党には、国民から圧倒的な支持を得る「対案」を出してもらいたいと思っている。

 

菅義偉首相の所信表明演説に対する、野党議員たちのコメントが不快だ。

「覇気も、具体性もない」「体温の低い、事務的な印象」「ビジョンや夢がない」「スローガンがない」などなど・・・

まあ、よくもこれだけ「否定的」な言葉が出るもんだ。

 

だいたい、野党は首相の所信表明演説に何を期待してるんだろう?

 

「菅義偉首相が自身の考え(所信)を述べる」

これが所信表明演説ではないのか。

 

その演説に対して、好き嫌いはあるだろう。
しかし、野党議員たちのコメントは、「批判の為の批判」に感じてしまう。

 

では一体、野党の皆さんが絶賛する演説って、どんなものなのだろう?
結局、首相が何を言っても批判するんじゃないのか?
私には、そんなふうに感じられる。

 

私は、今の野党には全く期待してない。
おそらく、国民の大多数も同じだろう。
それは政党支持率を見れば一目瞭然、相変わらずの「一桁台」である。

このままでは、「政権交代」など起こらない。次の衆院選でも、野党は「惨敗」だろう。

 

批判ばかりでなく、「対案」を出してもらいたい。

 

現実には、野党も対案は出している事は知っている。
だが、国民の支持は得てない。

だからこそ、与党も無視出来ないほどの、国民から圧倒的な支持を得る対案でなければならない。

 

私は野党にも「期待したい」のである。

 

 

Alexas_FotosによるPixabayからの画像