新しい一週間が始まった。
さて、と。
昨日、帰省した。
だが、目的は両親の顔を見る為、ではなかった。
目的は、『介護施設の見学』だった。
実家近くにある介護施設で、「介護士」「清掃員」「運転手」を募集していた。
問い合わせたところ、「施設見学もどうぞ」との事だった。
「見学して、納得したら後日面接、という事でも構いませんよ。」
では、見学させて下さい。
働くことになるかもしれない職場を、事前に見せてもらえるというのは、とても有り難かった。
だけど見学した結果、
「応募は見合わせます」と、私が思ってしまう可能性だってあるわけで・・・
うーむ・・・🙄
私は、勝手な思い込みをしていた。
「介護業界は人材不足だから、とにかく、やる気があるなら来て下さい。」
そんな感じなのかなぁ、と思っていた。
でも、昨日私が見学した施設は違う。
「見学して、納得したら応募して下さい。」
「そして、応募者の中から選考させてもらいます。」
うーむ・・・🙄
「2025年問題」があるから、とにかく人材を確保したい!
と、言う訳では無いようだ。
少なくとも、
昨日見学した施設は、「人手不足」という印象は受けなかった。
施設はとても綺麗で、清掃も行き届いており、好印象だった。
施設を案内してくれた「施設長」の人柄にも、私は好感を持った。
だが、「この施設で働く自分」が、全く想像出来なかった。
そんな気持ちには、ならなかった。
私は、「介護」に向き合わなければならない。
高齢の両親がいるのだ。
「俺には無関係!」なんて、そんな事が言える訳がない。
しかしながら、「介護の仕事」「介護の職場」となると、たとえ希望職種が清掃や運転だったとしても、私には「場違い」だったのか?
何と表現したら良いのか分からないが、
とにかく、
ここで働きたい!
と、思わなかった事は確かだ。
まあ、
まだ転職活動は始まったばかり。
母の希望には応えたいが、仕事は慎重に選ばないとね。
慌てず焦らず、やって行きましょうかね。