小池百合子東京都知事が21日、臨時記者会見を行った。
そこで訴えたのは、医療従事者への感謝の気持ち。
「小中学生に感謝の手紙を送ることを呼び掛けたい。この時期ですから年賀状ですね。」
会見での小池都知事のこの発言。
ネット上での反応は、あまり良くないようだが・・・
私はいいと思います。
ただし、受け取る医療従事者が喜んでくれるのならば。
そして、小中学生が賛同するのならば。
どちらの条件も満たすのであれば、私は否定しません。
ところで、この「年賀状」
2021年用の年賀はがきの当初発行枚数
日本郵便によると、前年比17.4%減の19億4198万枚。
記録が残る2004年用以降で最も少なく、初の20億枚割れ。
物凄く納得してしまったニュースだった。
私はもう、20年以上「年賀状」は書いてない。
よって当然、「年賀はがき」も購入してない。
昔は上司や同僚への年賀状は「当たり前」的な雰囲気があった。
そんな会社に勤めていた。
これは「悪しき習慣」である。
私は、上司や同僚への年賀状は「不要」だと思っている。
理由
社内での評価は変わらない。
もし、「年賀状を出す・出さない」で社内での評価が変わってしまうのならば、そんな会社には「居る価値無し」である。
当時私は、機械的に上司や同僚に年賀状を出していた。
書くこと自体、本意ではなかった。社内の雰囲気にのまれて書いていた。
しかし、そんなことで給料が上ったことはない。
同僚ウケが良くなったこともない。
そして自分が部下を預かる立場になった時、彼らから年賀状をもらうと、「気を使わせて申し訳ない」と思った。
『来年からは書かなくていいから』
私は彼らにそう言ったのだが、これも「悪い事言ったかな?」と思ってしまった。
いずれにせよ、「年賀状ごとき」で神経をすり減らした私は、「愚か者」だった。
「年賀状なんか、どうでもいい💢 仕事に神経を使え 😡 」
もしタイムマシーンがあるのならば、現在50歳の私は、当時の私に説教しに行くだろう。