31万8300円
上記の金額は、何でしょう?
2023年のフルタイムで働く人の「平均月給」です。
厚生労働省が公表しました。
うーむ・・・🙄
マジかよっ⁉︎
驚きました。
そして、羨ましいですねぇ・・・😻
でも、ね。
「平均値」というのは、
私達労働者の “実態” が、あまり反映されていない。
私は、そう考えています。
例を挙げて、説明します。
月給「100万円」のAさん
月給「40万円」のBさん
月給『30万円』のCさん
月給「20万円」のDさん
月給「10万円」のEさん
上記、5人の「平均月給」は、いくらでしょう?
「40万円」です。
違和感ありませんか?
ひとりだけ飛び抜けた「100万円」のAさんが、平均額を上げているのです。
平均値に対して、
『中央値』というものがあります。
上記の5人の『中央値』は “30万円” です。
数字を並べて、ちょうど “真ん中” が『中央値』です。
平均値は「40万円」
中央値は『30万円』
どうですか?
こうしてみると、
『中央値』の方が、平均値で見るよりもリアルな “実態” を反映していると思いませんか。
今回の報道を見ると、
「過去最高!🤩」
「1994年以来の高水準!🤩」
なーんて、景気のいい言葉が見受けられます。
うーむ・・・🙄
本当にそうでしょうか?
日本経済は “好調” なんでしょうか?
「街の小さな会社」で働いている私は、それを実感出来ませんなぁ・・・😑
給料もボーナスも上がらないしね。😿
今回の厚労省の公表は「平均値」です。
私は『中央値』を出してほしい。
先にも書いたように、
平均値で見るよりもリアルな “実態” を反映していると思いますからね。