けじめをつける
「自発的に責任を取ること」「区別をはっきりさせること」
「大阪都構想」の住民投票が1日実施され、反対多数で否決された。
日本維新の会代表の松井一郎市長は、任期を全うした上で政界を引退する意向を表明した。
「否決」という結果について、特に思うところは無い。
私は大阪府民ではないし、この「都構想」について、真剣に考えた事が無い。
ただ、残念に思うのは「松井市長の引退表明」である。
これは、以前にも書いた事なのだが。(10月13日の日記)
今回否決されたのは、「政策」である。
「松井市長」が否決されたのではない。
松井市長は、「政治家としてのけじめをつけなければいけない」と言ったようだが、私は理解出来ない。
私は「清掃員」だ。
誰でも「出来る」仕事である。よって私の代わりなど、いくらでも見つかる。
しかし、政治家は「選ばれた人」にしか務まらない。
松井市長は、選挙で選ばれた人である。
そして「稀有な政治家」だと、私は思っている。
代わりなんて、容易に見つからないだろう。
「石破茂さん」と同じように、完全に「私情」になってしまっているが・・・
とにかく、残念です。