会議の時間を長くするのは、私のような者である

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の「女性蔑視」とも受け取れる発言が飛び出したのが今月3日。

翌4日には発言を撤回し、謝罪するとの会見を開いたものの、未だに波紋は広がり続けている。

「森会長が辞任しないと、この問題は収束に向かわないのでは」

私はそんな印象を受けている。

 

私のような「昭和生まれ」の古いおっさん清掃員も、今回の発言には「???」である。

 

6日の日記にも書いたが、清掃員クロア家では男の私の方が話が長い。
妻が、私の「長ぁーーい話」に付き合ってくれている。

🙇‍♂️

 

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。」

森会長の、この発言。

 

うーむ 🙄

私の直近の経験を交え、反論してみたい。

 

 

昨日を振り返る

 

2月9日の日記

社長との話し合いの場に、女性は1人も居なかった。
しかし、話はかなり長くなった。

原因は私である。

 

私はとにかく質問をする。
そして、現場の現状をきちんと経営者側に伝える。

納得は出来なくとも、せめて妥協出来るまでは話を続ける。

 

必然的に話し合い、会議は長くなる。

 

 

事なかれ主義者たち

 

ところが、だ。

私の同僚達は、社長と私のやりとりを黙って見ているだけである。

 

ムカついた私は、その場で彼らを一喝した。

「黙って見てないで、あなた達も発言しろ!自分の意見をしっかり言え!」

もし私が居なければ、会議は直ぐに終わる。

私の同僚達は、「事なかれ主義者」ばかり。
何も言わず、ただ社長の話を聞くだけ。

🤔

いや、これでは、「会議」「話し合い」では無いよな?

 

いずれにせよ、昨日の場を長時間にしたのは、「私」である。

 

 

私の結論

 

会議が長くなるのは、女性が多いからではない。

私のように、「事なかれ主義を嫌う者」が多数出席すれば、会議の時間は長くなるのだ。

 

おそらく

森喜朗会長の周辺には、「事なかれ主義者」の男性が多数おられる。
そんな方々が出席する会議だから、直ぐに終わるのでは?

 

私は、そう思います。

 

 

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