「嘘」は墓場まで持って行くべき

自民党の松本純議員が緊急事態宣言発令中に銀座のクラブを訪れていた問題。

田野瀬太道議員と大塚高司議員が同席していた事が判明。
3名は同党を離党した。

 

「嘘は墓場まで持っていく覚悟が必要だ」

私はそう思っている。

 

 

バレたら失うものが大きい

 

松本議員は当初、「一人で銀座のクラブに行った」と説明していた。
「後輩達をかばいたかった」ようだが、結果的には後輩達も「離党」せざるを得なくなってしまった。

 

嘘はバレたら、このような結果になる。

3名とも、「自民党」の後ろ盾を失ったわけで、次の選挙で「議員」としての立場も失うかもしれない。

 

 

覚悟のない嘘が「離党」になってしまったのでは

 

「3人で飲みに行ってしまった。つい気が緩んでしまった。大変申し訳なかった。」

最初から3人揃って、このように謝罪すれば「離党」までには至らなかったと、私は思う。
厳重注意で済んだかもしれない。

「議員さん達だって、息抜きしたいよね」と、物凄く温かい目で見てくれる人達だって居た・・・かもしれない。

 

松本議員は、「墓場まで持って行く覚悟」で嘘をついたのか。

私には、甚だ疑問である。

 

 

私には「墓場まで持っていく覚悟」は、無い

 

だいたい、嘘を隠し通すって、心身共に疲弊するだろう。

ましてや、上記3名は「国会議員」である。
常に有権者の目に晒されているのだから、それだけでも「重圧」だ。

その上、こんな「しょうもない嘘」を隠し通す?
「いつバレるか」と、怯えながら?

そんなプレッシャーを墓場まで背負い続けるのは、無理でしょう。

 

私には無理だ。嘘を墓場まで隠し通すなんて。

 

だから、家庭内では妻に「虚偽答弁」をしない。
社内では、上司や同僚に「虚偽報告」をしない。

 

覚悟のない嘘は、ついてはいけないのだ。