井岡一翔選手のタトゥーについて思う事

日本ボクシングコミッション(JBC)のルール第86条(欠格事由)

次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない

②入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者

 

大晦日決戦

WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔選手の左腕のタトゥーが露出していた問題に関して、JBCが処分を下す方針を固めたことが明らかになった。

 

あぁー 😩

私はまだ、あの名勝負の余韻に浸っていたかったのだが・・・

こんな問題が湧き上がり、とても残念だ。

 

私はテレビで試合観戦したが、井岡選手のタトゥーは全く気にならなかった。
しかし、指摘されてみれば、JBCが定めるルールに抵触する。

 

井上尚弥選手は自身のツイッターで、

「タトゥー、刺青が「良い悪い」ではなくJBCのルールに従って試合をするのが今の日本で試合をする上での決まり事。
このルールがある以上守らなければね。
タトゥー、刺青を入れて試合がしたいのならルール改正に声をあげていくべき。
まずはそこから。。」
と記した。

 

私はこの意見に全面的に賛成です。

 

過去には日本のリングに上がる為に、皮膚を移植する手術で、入れ墨を消したボクサーもいました。

現在では、タトゥーや刺青はファンデーションなどで隠せば、試合への出場が認められていますが、昔はそうではなかったのです。

 

JBCの「このルール」には、確かに矛盾もあります。

海外の選手はタトゥーを隠さなくても試合が出来るのに、日本の選手には「隠せ」と言う・・・ 🙄

 

しかし、「ルールはルール」です。

 

やはり、井上尚弥選手の言う通りなのではないかと、私は思います。