日本フェンシング協会は19日会見を開き、太田雄貴会長が任期満了で退任することを発表した。
新会長にはタレントの武井壮さんが就任する。
斬新な人事だと思う。
そして何より、太田雄貴会長の発想力、行動力が素晴らしい。
頭がカチコチに固まってしまっている私のような「昭和のおっさん」には、全く思い浮かばない。
太田会長は、まだ「35歳」である。
オリンピックメダリストであり、「フェンシング界の顔」だと、私は思っていた。
そんな知名度抜群の太田会長が、この先も先頭に立って協会を運営するのが「普通」というか、「既定路線」というか。
ところが太田会長は、自身の ”役職” には執着しない。
「属人的な運営体制からの脱却を図る。新たな体制を作る。」と言って、自ら退く。
そして、後任に選んだのが、タレントの武井壮さん。
うーむ・・・🙄
武井さんが「会長職に相応しいか否か」、それは私には判断出来ない。
それでも、こんな斬新な発想力と実現する行動力。
・・・羨ましい。
それらは、私には「無いもの」だから。
😿
対照的なのは「政治」の世界。
今、政治の世界は、私のような「昭和のおっさん」ばかり。
だから「斬新な〇〇」が出ないのではないか。
今回の人事を見て、私はそう思いました。
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