将棋棋士・羽生善治さん。
プロ棋士に憧れていた私にとって、羽生善治先生は何と表現したら良いのか?
「スーパースター」
ちょっと違う。
「レジェンド」
いや、だいぶ違う。
私は、この言葉が大嫌いだ。
まず、「現役」に対して使う表現ではないと思う。そして、「軽い」感じがしてしまう。
プロ棋士の皆さんが、私にとっては「雲の上の人たち」なのですが、その中でも、同じ1970年生まれの「羽生善治先生」は別格です。
引退後、「伝説の棋士」として語り継がれると思います。
しかし、羽生善治先生の引退は、遠い遠い、更に遠い未来のことでしょう。
第33期竜王戦
羽生善治九段が丸山忠久九段に勝利し、豊島将之竜王への挑戦権を獲得した。
羽生九段のタイトル戦登場は約2年ぶりだが、未だ「A級」に在籍するトップ棋士である。
タイトル通算獲得99期。
もう既に前人未到の域だと思うが、今回タイトルを獲得すれば「100」、『100』である。
ちなみに、現役棋士のタイトル獲得数
第2位 谷川浩司九段 27期
第3位 渡辺明 三冠 26期
「現役最強」といわれる渡辺明三冠は、更に記録を伸ばすだろう。
しかし、羽生善治九段に届くだろうか?
かなり厳しいと思います。いや、「不可能」だと思います。
何故ならば、羽生善治先生は、「100期」を超えて、更に記録を伸ばすはずです。
これは、あくまでも私の個人的願望です。
竜王戦、今から楽しみです。