引き際

阪神タイガースの藤川球児投手が、今シーズン限りでの現役引退を表明した。

 

彼の「火の玉ストレート」は凄かった。もう、本当に凄かった。

今でもYouTubeで、オールスター戦での「対カブレラ選手、小笠原選手」を観ます。
全球ストレート勝負。カブレラ選手も小笠原選手も、それをフルスイングで迎え撃つ。

この映像、私は何度も見てますが、全く飽きません。本当に素晴らしい、プロ同士の戦いです。

 

まだ今シーズンは終わってませんので、お疲れさまでしたとは言えませんが、もう一度、藤川投手を一軍のマウンドで見たいと思ってます。

 

「引き際」は、スポーツ選手だけのことではない。サラリーマンにも「引き際」はある。

 

私もいずれ、「清掃員」ではなくなる日が、必ず来る。
それが「10年後」なのか、「明日」なのか、それは誰にも分からない。

 

しかし、私自身で決めていることがある。

「必要とされなくなったら、自ら退く」

 

私は、お客様から必要とされているから、仕事が出来る。
だから、もし必要とされなくなったら、それが、私の「引き際」だ。

 

たかが清掃員の私だが、そんな覚悟は、昔からずっと持ち続けている。