忘年会・新年会は「いい迷惑」だ

東京商工リサーチが実施したアンケート調査によると、「忘年会」や「新年会」を開催しない予定と回答した企業は「87.8%」だった

 

私は今後、忘年会や新年会など、自身にとって「不要な飲み会」には出席しない。

 

今まで多くの会社に勤めてきたが、どこへ行っても、忘年会やら新年会やら、訳の分からん飲み会やら・・・

開催が「義務化」されているように見えるのは、私の錯覚なのだろうか?

 

現在の勤務先でも、毎年1月に「新年会」が開催される。
だいたい20~30名くらいが集まる。

 

私が入社してから3年くらいは、上記に挙げた「全て」をやっていた。

つまり・・・

夏に飲み会
年末に忘年会
年始に新年会

 

数年前から、「新年会のみ」となったが、私はイベントのやり過ぎに飽き飽きしていた。
しかし、この頃は出席しなければならなかった。断れる雰囲気ではなかったのだ。

 

だが、今は違う。
実際、ここ数年は欠席者が目立ってきた。
コンプライアンスの問題もあり、会社側も出席を強要出来ない。

 

コンプライアンス「法令遵守」

昔はこんな言葉は聞いた事が無かったが、いい響きだ。

 

そもそも、「飲み会」は仲間でやるから楽しいのだ。

 

他所の会社の事は分からないが、私の勤務先では、従業員同士で仲間意識など一切ない。

チームでやる仕事ではない。
各々の現場、持ち場での単独作業なので、仲間意識など芽生えない。

部署によって出社時間も違う。
10人程度の小さな職場にも関わらず、「アイツ、最近見ないな」なんて事も普通である。

 

私にとって、職場の同僚は「友達」ではない。
単なる「同僚」だ。

そんな連中と一緒にお酒なんか飲んで、楽しいわけがない。

 

同僚と顔を合わせるのは、勤務時間中だけで充分。
プライベートな時間は家族と過ごしたい。

 

忘年会や新年会を開催するのは「当たり前」的な風潮・・・

 

全く「いい迷惑」だ。