眼底検査 

今日は身体の手入れの日。
午前中に歯科、そして午後は眼科。

この日記でも何度か書いた、「眼底検査」を受ける。(9月5日の日記

 

今日はこの検査について。
ただし、私は医者ではないので、患者の立場でこの検査を説明する。

 

 

禁止事項

検査後の自動車や自転車などの運転は厳禁
(個人差はあるが、おおよそ4~5時間くらいは視界不良になる為)
検査日は、徒歩あるいは公共の交通機関を利用すること

眼底(がんてい)検査とは

患者の立場で簡単に説明すると、「強い光を当てて、眼の底を観る検査」である
(専門的な知識が知りたければ、「眼底検査」でググれば、直ぐに分かる)

手順

⑴点眼
⑵点眼の効果で、おおよそ30分くらいで、目がショボショボしてくる(瞳孔が開いている状態)
⑶器具を使いながら、医者の診断
(目に強い光が当たる)
(医者の指示に従い、眼球を動かす)

点眼から検査終了まで、おおよそ1時間以内
目のショボショボ(視界不良)が正常に戻るまで、だいたい5時間くらい(個人差あり)

先にも書いたが、運転は絶対に控えること!

 

この検査で、私の眼に発見された異常

①網膜剥離
②網膜裂孔
③緑内障
④白内障

 

①と②については、「飛蚊症(ひぶんしょう)」といわれる自覚症状がある。
飛蚊症とは、「黒い虫のようなもの」あるいは「糸くず」のようなものが見える症状である。

 

③と④が怖い。初期段階では、自覚症状が殆ど無いのだ。

 

①~④について
詳しい症状については、ググれば多くの専門家達が詳しく解説してくれているので、それらを参考にしてほしい。

 

 

「40歳を過ぎたら眼底検査を受けて下さい」

 

多くの専門家達がこう言っている。
これは、例えば「③緑内障」は、40歳以上では20人に1人が緑内障患者であるというデータもある。

 

ただ、患者の私の立場で言うならば、もっと若いうちから年に1度は受けるべきだと思う。

それは、やはり「個人差」があるからだ。

 

今年50歳の私の目の状態は、年齢相応ではない。かなり悪い。
こんな人もいるので、「40歳を過ぎたら」にこだわる必要はないし、30歳だから「安心」というものでもない。

 

検査自体は1時間もあれば終わる。

まあ、私のかかりつけ眼科医は、患者さん達からの信頼が厚いので、混んでいる。
その為、だいたい待ち時間に1時間くらいは当たり前。
予約制を導入してもらえると、有り難いのだが・・・

今日は12時20分頃に病院へ入ったのだが、診察を終え、会計を済ませたのは14時を過ぎていた。

失礼。これは、どうでもいい余談だった。

 

若い頃、私は「相当悪くならないと」病院へ行かなかった。我慢していた。
例えば、「歯の痛み」などは、市販の痛み止めを飲んでいた。

「相当悪くなってから」医者に頼ったので、結果、治療に時間がかかる。お金もかかる。

 

40歳を過ぎてからは、痛みや異常が無くても、医者に相談しながら「定期的に」診察を受けている。

結果、上記の③緑内障と④白内障は早期段階で発見出来、現在は経過観察中。

 

早期発見・早期治療

 

これが大切である。

 

 

ravinemsによるPixabayからの画像