「王位」獲得、おめでとうございます。
「異次元のプロ棋士」と以前の日記で書きましたが、木村さんから四連勝でタイトルを奪取するとは・・・
もう、言葉が出ません。何と表現すればよいのだろう。わかりません。
1996年。
羽生善治さんが、当時のタイトル「七冠」を独占しました。
「今後、決して起こり得ない前代未聞の出来事」だと、私は思ったのですが・・・
現在の将棋界では、複数のタイトルを保持すること自体が難しい。
しかし、まだ18歳の藤井さんが、それをやってしまった。
全タイトル「八冠」制覇、あるかもしれないな。そんな期待を抱かせてしまう、凄い棋士だと思います。
ところで、藤井さんの封じ手「8七同飛成」が話題になってます。
私が気になるというか、気に入らないのは一部の報道。
「人間感覚では指しにくい。しかし、AIでは最善手だった」云々。
こんな記事は必要ないと思う。
藤井聡太新王位の凄さは、「誰もが認める実力者、木村一基先生から四連勝でタイトルを奪取したこと」である。
AIと同じ手を指したから、凄いわけではない。私は、そう思いました。
藤井さんのこれからが楽しみです。