選挙戦に思う事

私は、「公約」を重視している。
選挙公報に目を通し、公約を比較し、候補者を絞り込む。
そして、最終的に「誰に託すか」を決める。
選挙の都度、必ず私がやっている事だ。

 

選挙公報は読むが、街頭演説や政見放送はあまり見ない。
これらは、「不要」だと思っている。

 

まず街頭演説。

20代の頃は、ほぼ「夜勤」だった。
昼に寝て、夜に働く生活。
当時は、大切な睡眠の妨げになる「街頭演説」が大嫌いだった。
その頃の嫌な思い出がある。
今でも耳障りに感じる事があるし、はたして選挙戦に必要なのだろうか。

 

そして、政見放送。

スピーチが長い。そして、候補者全てとは言わないが、他者への批判的な発言が嫌いだ。
これは街頭演説でも同じなのだが、例えば「現職は公約を達成出来なかった」など。

「スピーチは短く簡潔に」であるべきだと、私は思っている。
他者への批判をする時間は無駄で、自身の公約をひたすらアピールした方が良い。
2分程度の政見放送なら聞いてみようと思うかもしれないが、現状では私には不要だ。

 

7月5日、投開票の東京都知事選。

私の一票、誰に託すか。