『まにうけるな』です。
「しんにうけるな」とは、読まないで下さいね。
『相手の言う事を、“そっくりそのまま” 言葉通りに受け取るな』と、いう事です。
私の実体験を元に、上記の言葉について。
現在、私は転職活動をしている。
複数の「仕事探しのサイト」に登録しているのだが、「スカウトメール」とか「オファーメール」を度々受け取る。
サイトによって、「スカウト」とか「オファー」とか。
「名称」に違いはあるものの、内容は大して変わらない。
「弊社の求人に応募して下さい。」
大雑把に書いてしまうと、私が受け取る「スカウト」や「オファー」の内容は、こんな感じである。
さて、と。
先月、「A社」からオファーを受け取った。
(無資格・未経験でも可)
年収400万円以上
あなたの経歴を見た
弊社の求人への応募を検討してほしい
オファーの内容は、おおよそ上記のようなものだった。
うーむ・・・🙄
年収400万円には “ビックリ仰天” だったけど・・・
何故?
せっかくのオファーだったが、私はそう思ってしまった。
それでも「年収400万円」は、魅力的だった。
そんな訳で、「A社」の求人内容をじっくり読んでみると、こんな事が書かれていた。
「職場見学も可能です。」
うーむ・・・🙄
「見学」をお願いしてみようかな。
私は「A社」に返信した。
『職場を見学させてほしい』と書いて、ね。
さてさて。
上記から「5日後」に、下記のようなメールが届いた。
気の短い私は、キレてしまった。
そもそも、だ。
私は、「A社」からのメールに応える形で、『職場を見学させてほしい』と返信したのだ。
私は、前職は「ホテルマン」だった。
部下を預かる立場で仕事をしていた時期もあったので、マネジメント経験はある。
だが、この件については、私のプロフィールでは公開してない。
私は、そう認識していた。
だから、私の「マネジメント経験」については、Webでは公開してないのだ。
にも関わらず、だ。
「A社」の言い分は、
『マネジメント経験が無ければ応募するな!』って、事だろ?
何故俺に、応募を検討しろってメールを送ったんだ?
上記の俺の “怒り” と “疑問” を、そのままメールに書いて「A社」に送り付けた。
当然、応募も取り下げた。
メールの冒頭には、だいたい下記のような事が書いてある。
是非、弊社の求人を検討してほしい。
だが、私の経験上、
ネット上に公開されている私の経歴を、会社側は見ていない。
今回の「A社」を見ても、それは明らかだ。
より多くの人に応募してほしいのか?
あるいは、応募者が来ないのか?
会社側の理由を、私は知る由もない。
だが、これだけは言える。
スカウトやらオファーやら。
これらを “真に受ける” と・・・
私のように、馬鹿を見ることもある。