ダイレクトリマッチ

WBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道選手と、前王者・寺地拳四朗選手の再戦が決まった。

 

来年の春頃、開催予定らしい。
そして、プロボクシングでは原則「禁止」されている “ダイレクトリマッチ” である。

 

直訳すれば、「直接再戦」です。
王者陥落後に、他の選手との試合をせずに「即再戦」する事です。

 

うーむ・・・🙄

 

おおよそ1か月前。

私は、矢吹正道選手の「バッティング騒動」について書いた。

2021年10月16日・日記

 

世論は、矢吹選手に対する批判が多い。
私には、そう見える。

「批判」だけではなく、これは『誹謗・中傷』ではないか?

 

ネット上には、そんなものまで・・・。😿

 

 

私は、矢吹正道選手のファンではない。
寺地拳四朗選手との試合が決まるまで、名前すら知らなかった。

だけど、矢吹選手への批判には疑問を感じる。

 

 

先月も書いたが、改めて。

9ラウンドの寺地選手が右まぶたをカットした場面。

 

あれは「バッティング」だ。

故意であろうが、無かろうが、
バッティング』だ。

 

私には、確かにそう見えた。

 

 

しかしながら、
試合を裁いたレフェリーは「バッティング」をとらなかった。

 

そして、結果は矢吹選手のTKO勝ち。
これも、レフェリーの裁定である。

 

更に言えば、
矢吹選手は統括団体(WBC)から王者として認められ、現在もベルトを保持している。

チャンピオンベルトを剥奪されたわけではないし、あれが無効試合になったわけでもない。

 

 

私は、レフェリーへの批判なら仕方ないと思う。
だけど、矢吹選手への批判はねぇ・・・。

 

清掃員クロア
理解出来ません。
矢吹選手は全力で戦っただけです。

 

 

それから、気になることが「もう一つ」ある。

 

寺地拳四朗選手は、このダイレクトリマッチを望んでいるのだろうか?

ネットを見る限り、寺地選手は何のコメントも出していないようだが・・・。🙄

 

 

私はとにかく、
アスリートファースト」であってほしい。

選手が望まない試合なら、組むべきでは無い。

 

まあ、もちろん。
寺地選手が望んだからこそ、陣営が実現に向けて動いたのだと思うが・・・。🤔

 

 

最後に改めて

 

矢吹正道選手への『誹謗・中傷』は、止めましょう。