松坂大輔選手のコメント

書きたくなければ書かないが、書きたいのに書けない。時間がない。今週は忙しかった。

 

苛立つ気持ちを静めたのが、夏の全国高校野球中止が決まった事を受けて、松坂大輔選手が発表したコメントだ。

 

選手の心に寄り添い、アイデアを出し、実行することは大人に出来ます。「出来ない」ことを決めるだけではなく、「出来ることは何か…」を考える。

 

素晴らしい。感心した。そして、気付かされた。

 

「出来ることは何か…」を考える。
私には、これが欠けていた。

 

ところで、今回の夏の全国高校野球中止の決定。
関係者達が、徹底的に議論を尽くした上での結果なのだと信じたい。

 

私は、「緊急事態宣言の最中、開催は無理」的な雰囲気を感じていた。
「球児たちの為にも、なんとか開催しよう、その手段を探そう」ではなく、「開催は無理」だったのではないか。
それは、私の思い違いなのだと信じたい。

 

高校三年生にとっては、最後の大会だ。もし、身近に甲子園を目指す高校球児が居たならば、私は、彼らにかける言葉が見つからない。

 

私は球児ではないが、野球観戦は好きだ。
選手たちの為に、関係者全員が「出来ることは何か…」を考えてほしい。

 

そう願います。