下部消化管内視鏡検査

大腸内視鏡検査とも呼ばれるものです。

 

私のような素人が簡単に説明すれば、

大腸の中をカメラで観察する

という事です。

 

2017年、私は「大腸ガン検診」で陽性判定を受けてしまいました。

それ以来、医師の指示に従い、おおよそ2年に1度のペースで、この検査を受けています。

 

 

9月3日(検査前日)

 

消化のいい物を食べて下さい。

 

病院からもらったリストです。
そして、就寝前に錠剤(下剤)を飲みます。

 

 

 

9月4日(検査当日)

 

ご飯は検査が終わるまで食べられません。😿

ただし、水とお茶は摂取可能です。

 

さて、
これは私の個人的な意見ですが、経験者ならば多くの人が賛同してくれると思います。

 

「大腸内視鏡検査」で一番キツいもの。
最も苦痛を感じるもの。

 

それが、これです。

 

 

「ムーベン」

お洒落?な名前ですが、決して美味しい物ではありません。

 

これは、素人の私の言葉で言えば、

液体の下剤」です。

 

 

検査を受ける為の準備

 

例えば「胃カメラ」ですが。

これは、検査当日の「食事を抜く」だけです。
それだけで、準備完了です。

 

ところが、「大腸カメラ」は違います。

大腸の中をキレイにしなければ、検査は受けられません。

 

その為の薬が「ムーベン」です。
これを「約2リットル」、2時間くらいかけて飲みます。

 

 

私は病院からの指示で、朝五時半から飲み始めました。

だいたい「1リットル」くらい飲むと、便意が来ます。
そして、そこからは何度もトイレに行く事になります。

 

便が「ほぼ透明な液体」になるまで、ムーベンを飲んではトイレに直行。

 

🙀💨💨💨


最後はお尻が痛くなる。
もう、本当に辛いです。

 

 

便が「ほぼ透明な液体」になったら、準備完了です。

 

 

病院で検査

 

私が検査を受ける病院は、おおよそ「徒歩10分」くらいです。

空腹で、なおかつ大量の下剤を飲んだ為、この10分程度の歩行も、かなり辛いです。

 

なお、私は「自動車や自転車」での来院は控えるように、と事前に言われてました。
検査の際、鎮痛剤を使用するからです。

これ、眠くなるんですよね。

 

だから運転は「厳禁」です。

 

 

実際の検査については、詳しく説明出来ません。

お尻からカメラを入れるのですが、私はそれを見る事は出来ませんし、ただ医師の指示に従って、ベッドの上で横になっているだけ。

私は痛みは感じませんでしたが、感じる方もいるようです。

 

 

検査終了

 

今回の検査時間は、20分から30分くらいだったと思います。

時計を見てなかったので正確な時間は分かりませんが、体感ではそれくらい。

 

 

一安心

 

結果、異常なし。😸

 

 

異常がなければ、検査後は好きな物を食べられます。

 

 

早速、飲んでしまった!😆

 

 

検査を受けましょう

 

11時30分に病院へ入り、終わったのが13時過ぎ。
ムーベンを朝から飲み始めましたので、おおよそ「半日」は潰れます。

 

それでも、ね。

たったの「半日」です。

 

「大腸がん」にかかる人は増加傾向にあります。

病気や怪我は、「早期発見・早期治療」が大切です。

 

 

大腸内視鏡検査

 

上記に書いたように、確かに準備は大変です。

それでも多くの人に受けてほしいと、私は思ってます。

 

 

Daniel Dan outsideclickによるPixabayからの画像