このタイトルマッチには、複雑な気持ちです

2021年4月24日(エディオンアリーナ大阪)

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者・寺地拳四朗 VS 同級1位・久田哲也

 

この対戦は、「王者」の不祥事によって中止になってしまったのだが、改めて組まれたようだ。
2020年12月6日の日記

 

うーむ・・・ 🙄

個人的には、なんとも複雑である。

 

言うまでもなく、久田哲也選手にとっては良かったと思う。
「中止」になったはずの試合が、改めて決定したのだから。

彼は、「世界タイトル」を手に入れるチャンスを掴んだのだから、それは良かった。

 

 

しかし、だ。

まあ、今更こんな事を書いても無駄なのだが・・・

 

私は、「寺地選手はタイトルを返上すべきだった」と、今でも思っている。
本人が返上しないのであれば、「剥奪」すべきだった。

 

今回の彼の不祥事は、それくらいのペナルティーに値する。

私は、厳しい事を言っているのだろうか?

 

 

社会奉仕活動

 

ネット上の記事を読んだが、寺地拳四朗選手は自粛期間中、「社会奉仕活動」に従事したらしい。

でも、これは「ペナルティ」として、やるものか?
私は違うと思う。

 

そして、当時の対戦相手だった「久田哲也選手」には、全く関係ない事である。

世界タイトルマッチに向けて、万全に仕上げてきた久田選手の当時の無念を思えば、やはり寺地選手にはタイトルを返上してほしかった。

 

 

久田哲也選手

 

戦績 46戦34勝(20KO)10敗 引き分け2

現在36歳・・・

ボクシングファンならば分かると思うが、彼には時間が無い。

 

 

37歳定年制

 

37歳を迎えたボクサーは自動的にライセンスを失効する

条件付きで現役続行は可能なのだが、「原則37歳」でライセンスは失効である

 

 

久田哲也選手を応援します

 

年齢を考えれば、久田選手にとっては、世界タイトルを掴む「最後のチャンス」になるだろう。

 

 

今回は彼を応援します。

本音では、王者・寺地選手が有利だと思います。

しかし、久田哲也選手も36歳にして「ランキング1位」の実力者。
やってみなければ、何が起こるか分からないのが「ボクシング」です。

 

久田哲也選手に期待してます。

 

 

Paul KellsによるPixabayからの画像

talha khalilによるPixabayからの画像