「苦情」と「言いがかり」は違う

勤務中、社長から電話があった。
何やら、怒っている。

 

入居者から苦情が来ている!💢

 

 

清掃員クロア
はあ?

 

 

苦情の内容は書けない。

 

ただし、

私が退職にでも追い込まれた場合には、詳しく書く。
そして、私に「言いががり」をつけた人を、“名誉毀損”で訴える。
裁判を起こす。

 

清掃員クロア
20年間、「清掃のプロ」をやっている俺には、
プロとしての誇りがある。

プライドがある。

 

 

 

先ず、

「苦情」と「言いがかり」は違う。

 

私は清掃員を20年やっている。
これだけ長い間やっていれば、「苦情」を受けた事も、もちろんある。

それには、真摯に対応しなければならない。

 

当たり前のことだ。

 

 

しかし今回の場合、明らかに「言いがかり」である。

私の上司(社長)、そして私に仕事を依頼している管理会社。
双方に詳細を話したところ、私の言い分を理解してくれたようだが・・・。

 

清掃員クロア

俺が詳細を説明しなくたって、分かるだろう?

 

って話なのだ。

 

何故ならば、
この建物には「防犯カメラ」が設置されている。

 

映像を確認すれば、今回の件が「苦情」ではなく、単なる「言いがかり」だって分かるのだ。

 

 

だから、
その人に、こう言えばいいのだ。

 

防犯カメラで事実確認をした上で、適切に対処させていただきます。