「児童手当廃止」に思う事

  • 2021年2月3日
  • 2021年4月8日
  • 時事

政府は2日の閣議で、年収1200万円以上の高所得世帯への児童手当を廃止する「児童手当関連法改正案」を決定した。

成立すれば、2022年10月支給分から適用、浮いた財源は待機児童解消に向けた保育所整備に充てる。

 

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「なんだかなぁ」
「変だなぁ」

今夜も私の思いのままに、書きたいことを書いてみたい。

 

例えば

夫の年収 1500万円
妻の年収  300万円

この場合、児童手当は受けられない。

 

ところが

夫の年収 900万円
妻の年収 900万円

この場合、児童手当は受けられ・・・る⁉️

 

うーむ 🙄

変じゃないか、これは。

 

世帯主(夫)=稼ぐ
世帯員(妻)=専業主婦、あるいはパートやアルバイト

 

こんな考え方に基づいたものなのかな? 🤔

 

 

私の両親

 

共働きだった。
私は「鍵っ子」だった。

現在ではあまり聞かれない言葉だが、「首から自宅の鍵をぶら下げていた私のような子供」は、こう呼ばれていた。

「鍵っ子」だった私は、母親が外で働くのは当たり前。子供が家事を手伝うのも当たり前。

そんな考え方をしている。

 

そして現在では、こんな家庭が「普通」ではないか。
世帯主の所得だけで子育て出来る家庭は、きっと少ないだろう。

 

世帯主(夫)=稼ぐ
世帯員(妻)=専業主婦、あるいはパートやアルバイト

 

この考え方は、現代には合わないのではないか?

 

 

そもそも論

 

少子化が問題になっている日本で、たとえ高所得世帯のみとは言え、児童手当を廃止する事そのものに、私は違和感を覚える。

 

「浮いた財源は待機児童解消に向けた保育所整備に充てる」

これは、いいと思う。

 

しかし、財源を生み出す方法は「児童手当廃止」しかないのか?

 

 

私の考え

 

議員定数削減
議員歳費削減

 

何故、政治家の皆さんは、「自分達の身を切る事」を真っ先に考えないのか?

日本維新の会は「身を切る改革」と言っているが、他の政党からは聞いた事がない。

 

何故なんでしょう?

 

そして、そんな「日本維新の会」も支持率は低空飛行。

 

うーむ 🤔
私には理由が分からん 😑

 

 

国会議員の我慢とは?

 

緊急事態宣言の延長についても、同じ事が言える。

菅義偉首相の会見を見たが、これまで通り、国民に対して「自粛・我慢」とお願いばかり。

補償は不十分。

 

企業の倒産と自殺者の増加。
こんな現状にも関わらず、国会議員の皆さんにはボーナスまで支給される。

 

ボーナスとは

従業員への利益還元である。
民間企業のボーナスとは、そういうものだ。

 

では国会議員のボーナスとは何なのか?
コロナ禍の現在、国に利益など無いだろう。

ステーキ会食だの、高級クラブだの、国会議員の先生方は、一体何を我慢されているのだろうか?

 

私には、さっぱり分からん 😑

 

 

私の主張

 

少子化が問題となっている日本では、未来を担う子供達には投資すべきだし、子育て家庭を応援すべきである。

 

私には子供はいない。
そして、私は低所得者だ。

 

そんな私ですら、そう思います。

 

 

naobimによるPixabayからの画像