2月22日・猫の日
そして、私の家族を幸せにしてくれた「愛猫」が亡くなった日でもある。
私達家族にとって、絶対に忘れられない日
私が実家を離れてから、彼女は「家族の一員」になった。
たまに帰省しても、彼女が私に懐く事はなかった。
「誰?」
いつも、そんな顔で私を見ていた。
それでも、私は彼女に感謝している。
両親と妹を幸せにしてくれたからだ。
彼女は元々、近所で飼われていた猫だった。
ある日から、私の実家に居着いてしまった。
母は前の飼い主に事情を説明し、「譲ってください」とお願いした。
その方も、「この子🐱 が幸せになるのなら」と、快く譲ってくれた。
以来、ずっと私の家族の側に居てくれた。
闘病生活も長かった。
2月22日・猫の日
この日まで頑張って生きてくれた。
「私を忘れないでね」
そう言われているようで、私は今でも彼女の写真を部屋に置いている。
明日、私は帰省する。
今年も、彼女にお礼を言う為に。
実家の庭にある彼女のお墓に、感謝の気持ちを込めて。
「家族を幸せにしてくれてありがとう」