本や雑誌はいらない

理由

①維持費がかかる

②現在の私を「幸せ」にする物では無い

 

 

①について

 

維持費は「家」や「自動車」だけではない。
どんな物にも「維持費」はかかる。

 

以前は本や雑誌を毎月購入していた。
ビジネス系から音楽などの趣味系まで。

興味のある分野の本や雑誌は、40歳過ぎまで購入していた。

 

現在はネットを使えば、例えば「DEAD END」の情報や画像など、知りたい物はだいたい手に入る。
昨日のような雑誌を購入しなくとも、ネットで閲覧可能だ。

 

だが、私は「インターネット」ではなく、「物」として所有したい。
だから「DEAD END」のCDDVDなどを購入する。ダウンロード版は使わない。

 

しかし、どんな物でも所有し続けるかぎり「維持費」がかかる。

 

ここを見落としてはいけない。
私も若い頃は分かってなかった。

 

例えば、今回購入した雑誌は「1,500円」だ。

持ち続ける為には、保管する「場所」が必要である。
本棚を購入すれば、またお金がかかる。

そして本棚を置く「場所」が必要となる。
その場所は、「家賃」という形でお金がかかる。

 

つまり、物が増えれば増えるほど、広い部屋が必要となる。そうすると当然、家賃は高くなる。

 

どんな物にも「維持費」がかかるとは、こういう事である。

 

 

②について

 

とは言え、私は「ミニマリスト」ではない。
使用してない物は処分するが、それでも所有物は多い方だと思う。
そして、それらを所有する為に、高い家賃を払う事もいとわない。

私は、貯金・節約には無関心な50歳である。

 

私が「幸せ」を感じる物ならば、高い維持費を払ってでも所有する。
それは例えば、ベースだ。

対して、本や雑誌は「現在の私」を幸せにするものでは無い。

 

長々と書いてしまったが、実は「単純」な話である。