スーパーバンタム級の初戦で、いきなりタイトルマッチ。
しかも、
対戦相手は、この階級では “最強” と呼ばれていた「スティーブン・フルトン選手」です。
戦前の予想では・・・
「圧勝する」
「判定になるだろう」
「苦戦もあり得る」
などなど。
ボクシング関係者の間でも、予想は様々でした。
ちなみに、
「ボクシング観戦歴40年」の清掃員クロアの予想は・・・
『10ラウンド以降に、井上尚弥選手のKO勝ち!』でした。
逃げるフルトン選手
追いかける井上選手
そして、
逃げきれなくなったフルトン選手が井上選手に捕まって、ノックアウトされる、と。
技術力の高いフルトン選手を捕まえるには、井上選手でも10ラウンドくらい必要だろう、と。
まあ、
大雑把に、こんな予想をしていました。
試合をネットで観戦しながら、私は思いました。
フルトン選手、逃げないなぁ。
私の予想していた展開とは、だいぶ違いました。
いや、
井上尚弥選手のスピードが早過ぎて、フルトン選手が逃げているように見えなかっただけなのか・・・?
うーむ・・・🙄
いずれにせよ、
井上選手はスーパーバンタムに階級を上げて、「パワーアップ」しただけでなく、「スピードアップ」したように見えました。
階級を上げていけば、いずれは「階級の壁」にぶつかります。
しかし、
井上尚弥選手にとっての「それ」は、スーパーバンタム級ではなかったようですね。
年内に、スーパーバンタム級での「4団体統一」もあり得る状況になってます。
ですが、
WBAとIBFのベルトを保持する「タパレス選手」との試合が、このまま “すんなり” 実現するとは思えません。
ファイトマネーや開催地で揉めると思う。🙄
関係者の皆さんには、是非とも、上記のビッグマッチを実現してほしいです。😸
それにしても・・・
あまりにも “凄過ぎ” て、他に言葉が出ません。
あっぱれです!
それから、フルトン選手も “あっぱれ!” でした。
前評判通りの素晴らしいボクサーだったと、私は思いました。
さて、と。
井上尚弥選手の、今後の活躍を楽しみにしながら、私も頑張りますかね。✊