金融庁の報告書が発端となった「老後2,000万円問題」が世間を騒がせたのは、昨年の夏頃だったか?
あまり良く覚えてないし、当時の私は無関心だった。
いや、今現在もあまり興味ないのだが、一応調べてみた。
老後2,000万円は以下の前提のもとに算出されている
・夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である
・30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である
・その間の家計収支がずっと毎月55,000円の赤字である
55,000円×12か月×30年=19,800,000円
なるほど・・・
「55,000円」というのは
総務省「家計調査」(2017年)における高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均額らしい。
「毎月こんなに赤字を出したら、ダメでしょう」
私から言わせれば、こうなる。
まあ、そういったツッコミは何処かに置いといて・・・
老後に2,000万円必要と言われてもねぇ、無理でしょ、そんなの。
今から貯められるわけない。
小泉政権時代(2001年~2006年)には、「100年安心の年金制度」などと言っていたクセに、今では2,000万円必要?
結局、「国」に頼るな。自分で何とかしろ、と。
まあ、そういう事なんだろう。
以前、私は「老後は考えられない」と書いた。
(12月10日の日記)
実は子供の頃から、そうだった。
将来が全く考えられなかった。
「大人になったら、何に成りたい?」
小学生の頃、先生からそう聞かれても、何も答えられなかった。
そんな子供が、そのまま50歳になってしまった。
相変わらず、
「先が見えない」
「先が考えられない」
だから当然、10年以上先の「老後」など、全く頭の中にない。
うーむ・・・🤔
何故だろう?
自分の事なのに、よく分からないのだ。
こんな夫で、妻には申し訳ないと思う。
ただ私はこれまでも、「先が見えない中」で、毎日を一生懸命に生きてきた。
こんな生き方しか出来なかったし、おそらく、これからも同じ。
一生懸命に生きていれば、老後もおそらく、なんとかなるだろう。
うん、なんとかなる😤
「2,000万円」なんてお金が無くとも。